恋活 長期戦ぱーと2

大体にして、ダメ男にひっかかる女は

 

しっかりものが多いように思える。

 

そしてちょっと美人に多い。

 

そこにアラサーが加わるとなおのこと。

 

何故、そうゆう女がダメ男を引くかというと、そもそも自分が好きで付き合ってるのではなく、自分のことを必要としてくれるから付き合ってるのである。

 

できなくて可愛い。

 

やってあげたい。

 

私がいなきゃダメなんだ。

 

 

 

 

 

 

これ、勘違いです。

 

 

 

 

 

 

私なんていなくても、彼には親もいるし、私以外の女だって頼れればいいんです。

 

 

 

 

 

 

そもそも、恋っていうのは心拍数の上昇が異性によって起こされることであり

 

上記のことで心拍数があがっているかというと上がっていないので勘違いなのである。

 

今まで周囲に頼られ、はたまた親に頼られ、生きてきた女は

 

頼られることによって、必要とされてる→必要としてくれるこの人は、私のことが好きなんだ

 

と思いがち。

 

私のことを必要としている男は、私のことが好き

 

というのも定かではないし

 

私のことを必要としてる男のことを

 

そもそも私は好きなのか。

 

必要とされてるから嬉しいの、、

 

なんて言い始めたら、もうおしまいだ。

 

そして

 

なぜちょっと美人で高学歴な女が多いかというと

 

本当の美人は、芸能人やらモデルやら、ちやほやされることに慣れていて、引く手もあまた。

 

別にその人にちやほやされずとも、他にもいるから全然平気。

 

しかしながらちょっと美人は、ちやほやされたりされなかったりする。

 

ちやほやされた、という経験を忘れることはなく

 

落ち気味のちょっと美人は

 

可愛いね!好きだよ!

 

とか言われたら、相手が不細工でない限り、私ってやっぱりモテるんだ!彼氏欲しい!この人顔は普通だけど、私の事好きだし、まぁいっか!と、ひょいひょいついていく。

 

その相手がブサイクであれば、不細工にモテてもなぁ、、ネタにしとくか

 

とか思うのだろうが

 

ちょっと美人は、モテてることにより自分が美人だということを認識するので

 

不細工でなければ、ころっと好きになる。

 

チョロイもんだ。

 

さらには高学歴となれば、プライドも高い。

 

大学まで出といて、不細工でいけてない男と付き合いたくない。

 

いい企業に就職したんだ、いい男、、いや、普通以上の男と付き合わなきゃ。

 

と思う。

 

歳をとればとるほど

 

もう愛してくれてればいい、私のことを必要としてくれれば、、

 

という要素も加わり

 

結果、ちょっと美人で高学歴のしっかり女は、ダメ男を引きつけるのだ。

 

女の私でもわかる。

 

こんな女チョロいって。

 

俺の女なんでもやってくれるんだよー。

 

って言いたいもん。(笑)

 

と、言うわけで、自分が今少しでも当てはまったら気をつけよう。

 

婚期おくれるからな!

 

私みたいに!

恋活 長期戦

合コンやら街コンやら

 

様々言ったにも関わらず、なかなか良い出会いがない中

 

友人の紹介で知り合った男の子が気になった。

 

名前は山ちゃん。

 

山ちゃんは大手企業に就職してる26さい。

 

都内生まれ、都内育ち、大学院まで卒業し、大手メーカーに就職。

 

もうこりゃエリートですよ。

 

中高私立ですし。

 

もうこりゃ高物件ですよ。

 

早々に結婚して仕事を辞めたかった私は、すぐに彼をロックオンした。

 

何度かみんなで飲み会をしたあと二人で飲むことになった。

 

育ちも良くて、優しくて、趣味もあって、その趣味の場に呼んでくれて、、

 

さして悪いとこがないように思えた、、が、、慎重な私は何度か二人で会ってから決めようと思っていた。

 

山ちゃんから飲みに誘われ、待ち合わせ場所にいくと、高級車が止まっていた。

 

中から降りてくる山ちゃん。

 

山ちゃんは顔だけだと中の中だったが、高級車効果で、3割増に見えた。

 

田舎育ちの私でも見たことのある高級車に、興味津々。

 

26歳でこんなのに乗れるの?

 

とかなんとか聞いたら

 

あ、いや、これ入社祝い。

 

にゅ、、入社祝いでベ〇ツですか、、

 

お金持ちってそんなもんなのかな?私も親に車買って貰ったけど新古車だったよ?しかも国産。

 

しかもしかも私なんてお小遣いなしだったし、バイクで事故ってバイクのれなくなっちゃって、親がかわいそうに思って車くらいプレゼントしたるわ、、みたいな感じで車種選んでもない。

 

そもそも新古車すら怪しいつーの。中古だったんじゃないか疑惑。

 

そんな高級車に呆気に取られていたが、まず前提としてお酒を飲みに行こうと行って車で来たのは何故か。

 

ただ車を見せたかったのか、はたまた飲みに行く約束を忘れていたのか、、

 

今となってはまったくわからないけども、とりあえず車で都内を一回りした。

 

東京タワーとか見て、しながわ水族館とか連れてってもらって、ちょっとオシャレなとこでディナーなんてものをいただいて、、

 

 

 

 

 

 

んー、、

 

 

 

 

 

てか、飲んでるじゃん。

 

 

 

 

 

 

車だよ、、?

 

 

 

 

 

 

一杯1000円もするワインがぶ飲みして

 

 

 

 

 

 

結構オシャレなお店なのに私が肩を貸す始末。

 

もちろん会計は山ちゃんのカードでしましたけど。

 

問題は車だ。

 

パーキングに止めっぱなしにして帰りたいが、ここは都心。

 

朝まで止めたら大変な金額になる。

 

どうしようか迷った末、事情を話して紹介してくれた友人を呼んだ。

 

快く来てくれた彼は、私と山ちゃんを乗せ、自宅まで連れていってくれた。

 

さて、ここからが修羅場?である。

 

自宅についたが山ちゃんはべろべろ。

 

仕方なく、私と友人で家まで連れてこうと思い、ドアを開け山ちゃんを車の外に出した。

 

山ちゃんは何を思ったか

 

車を降りた瞬間

 

 

 

 

 

 

ビチビチビチビチ!!!!!

 

 

 

 

 

 

と何かが聞こえた。

 

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

 

 

脱糞だ。

 

 

 

 

 

 

もーそりゃビッチビチ。

 

 

 

 

 

ズボンから出てくる勢い。

 

 

 

 

 

響く私の悲鳴。

 

山ちゃんがびっくりしたように目を見開いたが、気持ちよかったのか、

 

 

 

 

 

 

 

 

んふー♡

 

 

 

 

 

 

 

 

とか言いながら地面で寝ていた。

 

この時ほど男性を蔑むような目でみたことはないと思う。

 

友人と私は地面に寝ている山ちゃんを見て固まった。

 

どーする、、家まで運ぶ勇気ないよね。

 

つーか臭いよね。

 

という訳で、もちろん私の気持ちも冷めた。

 

 

 

家の鍵がけつポケに入っていたので取り出せず、彼は家の前に立てかけスタイルで置き去りにした。

 

置き去りにしてるあいだも、止まらない屁。

 

屁とともにまだ実も出ている。

 

すでにそこらじゅう臭いがやばい。

 

周りの目もやばい。

 

うわぁー、、って声も聞こえる。

 

終電の時間だったので、友人を置いて、そのまま帰宅した。ほんとごめんなさいと言いつつ、その場から一秒でも早く逃げたかった。

 

翌日、彼からとんでもない長文の謝罪メールがきたが、本当に謝るべきは私ではなく、迎えに来てくれた友人で、、

 

友人にいたっては、彼を車から家まで引きずってくれた上、地面についてしまった漏らしたう〇ちを水で流してくれた。

 

あの時、友人に彼女がいなかったら、好きになってたかもしれん、、

 

そんなこんなで第1次恋活は終わった。

就職が終われば恋活に追われ

2010年

 

無事、内定をもらった会社に入社した。

 

同期は12人。

 

優しい子達に恵まれた。

 

仕事が出来る同期に恵まれ、周りの噂も自分の噂も良いものばかりだった。

 

今の会社に就職するまでは、大手に入れなかったことに涙を流したが

 

今の会社で、しかも一般職でよかったと思っている。

 

就職が終われば、今度は恋だ。

 

私には大学時代からお付き合いしてる山本という男がいた。

 

山本は、お金持ちのおぼっちゃんで、付き合いたての頃は、色んなとこに連れてってくれて、ほんとに楽しかった。

 

けれど

 

同じ大学に通う兄が大手のメーカー(業界では3番手)に就職した時に

 

1番じゃなきゃ意味がない

 

などという発言をしたり

 

私が内定もらった会社については、俺も受かったけど面接に行かなかったから落ちた。まぁ別に行きたくなかったし。

 

と言われたりしていて

 

当の本人は内定がもらえず就職浪人して、一年追加で在学した。

 

この時点で早く別れたかったが、次に付き合う相手を作ってから別れようと思い←クズ

 

とりあえずめちゃくちゃ合コンに行った。

 

けど合コンに行かずとも社会人になってみたら

 

もっといい人がたくさんいて

 

本当に井の中の蛙だったと思った。

 

すぐに別れた。

 

というより、フェードアウトした。

 

そもそも付き合って別れてを繰り返して、別れてる時だったので、連絡を取らなくなっただけだが。

 

それからは毎日が楽しかった。

 

週末はクラブ行くか合コン行くか。

 

毎週予定があった。

 

新しい出会い、友達も男の人も。

 

人生で最大級のモテ期は小6だと思っていたが、商社OLっていうだけで、全く比にならないモテ方だった。

 

週に二回は必ずデートをこなし

 

ひどい時は日に二人の人とデートをこなし

 

同じカバンを買ってもらい、一つ以外は質屋にもっていき、その一つをみんなの満足のために使った。

 

靴を買ってもらい、カバンを買ってもらい、財布、定期入れ、お洋服、、

 

付き合うことについてはすべて言葉を濁し、特定の男は作らないをモットーに恋活、、というよりは貢活。

 

全部欲しいものは手に入れた。

 

あとは素敵な彼氏でも見つけて、結婚して、幸せになろう

 

なんて、思ってた。

 

当時23さい。

 

ほんと時空を超えられるなら、ぶん殴ってやりたい(笑)

 

そんな人生あまくねーぞと。

夢と希望と、、

2008年の春、大学に入学した。

 

某、有名大学である。

 

特になりたいものもなく、親に進められて行ったが、片田舎に住んでいた私は

 

東京の大学に入学した

 

というだけで有頂天だった。

 

同じ高校からその大学に進んだのは私だけで(他の学部にはいたけど)、緊張の面持ちで初日を迎えたが、早々に友達もできて楽しい毎日を送った。

 

彼氏もできて、友達もいて、バイトもして、勉強もして、充実した生活。

 

彼氏とは途中から上手くいかなくなったけど笑

 

それなりに人生を謳歌し、就職活動の時期になった。

 

大学3年の秋。

 

リーマンショックのあとの就活がこんなにも辛いものだとは知らずに、、

 

大学では成績優秀者で表彰されたこともあった。

 

部活やサークルは入っていないがバイトも三つかけもち、企業に売るべきアイテムはいっぱいあった。

 

ましてやブスでもない。むしろ顔だけのレベルは普通より上だと自負していた。

 

これは余裕で就職出来るなと思っていた。

 

しかし

 

現実はそう甘くなく、いざ就職活動をはじめたら落ちる落ちる。

 

友達はみんな自己分析やらSPI対策やら、色んな対策をしていたが

 

ちょっと周りより成績と顔が良かったので、そんなんやったって意味無いだろ、と心の中で小馬鹿にしていた。

 

大学時代、頑張ったから、サークルにも部活にも入らず勉強頑張ったから。

 

それだけあれば、私の中では十分だった。

 

私の中では。

 

企業からしたら、それしかない私は不十分だったのである。

 

60社受けて、最終面接まで残ったのは3社。

 

しかも2社は最終で落とされた。

 

周りの友達はほとんどが大手に就職が内定し、私だけが就職できずにいた。

 

あの子の方が成績悪かったじゃん、、

 

あの子の方がブスじゃん、、

 

あの子なんて遊んでただけなのに、、

 

そんな黒い感情しか浮かんでこなかった。

 

4年生の春になっても就職内定が出ず

 

この業界が向いてないのかと思って、違う業界も手をつけた。

 

しかし、その業界についてもノー勉の私は、落ちまくった。

 

結局、中小企業の一般職で内定が出た。

 

友達が全員、総合職なのに、私だけ一般職、、、

 

今だったら恥ずかしくもなんともないけど、当時は総合職が受からなかったから一般職、、というような雰囲気があり、周りにも言い出せなかった。

 

みんなが卒業旅行に行く中、まだ就職活動を諦めることが出来ず、結局ひっそりと秋まで続けた。

 

けど、もうどこも採用試験をやってる企業がなく、誰にも言わずにその中小に入社することを決意した。

 

友達から

 

やちすけはどこの内定もらった?

 

とよく聞かれたが

 

専門商社だけど、あんま知れてないとこ。

 

と、言葉を濁すこともしばしば。

 

そうして誰にも言わないまま卒業を迎え社会人になった。

独身アラサーの闇

こんにちは。

 

独身アラサー女

やちすけです。

 

アラサー女の皆さん、恋活、婚活に仕事、、様々なことに疲れ果ててますか?

 

やちすけは大学卒業後、八年正社員で働き、やっと来年結婚が決まりました。

 

三十路です。ええ。

 

ここまでの苦労をみなさまと分かち合えたらいいなと思い日記に綴ります。

 

波乱爆笑とはまさに私の人生かなって思います。とほほ

 

しばしお付き合いくださいませ。